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子どもと国旗検定を受験しよう!国旗好きの子どもにおすすめの検定

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我が家の子どもが一番興味を持ったのは、乗り物でもなく、恐竜でもなく国旗でした。
国旗が好きだったので国旗図鑑を買ってあげたら、ボロボロになるまで読んで、気づいたら国旗に詳しくなっていました。
国旗や国旗グッズについていろいろと調べていたら「国旗検定」というものがあることを知り、今回、初めて親子で国旗検定を受験してみることにしました。
実際に国旗検定を受験して分かった、試験会場の様子や試験問題の傾向も記載していきますので、国旗好きのお子さんをお持ちの方、国旗検定に興味をもっている方はぜひ参考にしてください。

※第47回国際知識検定の開催日を更新しました(2024.6.16)

国旗検定とは?

国旗検定とは、正確には「国際知識検定」の中の「国旗」という検定です。
国際知識検定は他にも、以下のような検定があります。

検定一覧

国旗 / 国旗選手権 / 国旗と地理 / 国旗と人物 / アメリカ /インドネシア / タイ / ベトナム / マレーシア / フランス / 韓国 / 台湾 他

今回、このブログで紹介するのは、国際知識検定の中の「国旗」という検定です。
他の検定に関しては、公式サイトをご覧ください。

国旗検定の受験資格は?

国旗検定の受験資格は幼児から大人までです。
「親子検定」というものもありますので、未就学児でも受験が可能です。
※国旗検定の受験は3歳以上をおすすめしています。

一般検定と親子検定

【一般検定】
・問題を読んで内容を理解し、答えられること。
・小学校3年生以上(試験当日に3年生であること)。

※一般検定は、保護者は会場内には入れませんのでご注意ください。
※年齢(学年)が満たない場合は親子検定をご受験してください。

【親子検定】
・年齢や性別等の制限なし。
・親子で協力して解答可(話し合っての解答も、代筆も可)。

問題文には全てフリガナが振ってあり、解答は漢字を問われる問題でない限りひらがな回答しても問題ありません。

級と受験料は?

国旗検定は5級~1級まであり、5級が一番やさしく、1級が一番難しいです。

級        受験料(税込)     
5級3,500円
4級4,000円
3級4,500円
2級5,000円
1級5,500円
親子検定3,500円

親子検定の場合、お子さんが受験する級+3,500円で保護者も受験できます。
(例)
お子さんが1級を受験する場合、お子さん5,500円+保護者3,500円=合計9,000円になります。


▼支払い方法
・クレジットカード決済
・銀行振り込み

1日で、最大3つまで受験できます。
なので、1日で1・2・3級の同時受験も可能です。

国旗検定の受験会場は?

検定が受験できる都道府県は、
札幌 / 東京 / 名古屋 / 大阪 /福岡 / 仙台 / 京都 / 愛媛 / 香川 / 沖縄 の10都市です(2024年現在)。
1都市につき、会場は1か所です。

※試験会場は毎回変わる可能性があります。
必ず事前に会場の場所を確認してください!

試験日と試験時間は?年に何回開催される?

国旗検定の試験日は、毎年、3月・6月・8月・10月の年4回です。
1つの級に合格して次の級を受験する場合にも、万が一不合格になってしまった場合も、期間を開けずにまた受験ができるのがいいですね。

※第47回国際知識検定の開催は、8月ではなく9月です!ご注意ください。

試験日は?

試験日はたいてい土曜か日曜で、祝日開催の場合もあります。
※試験があるのは年4回と決まっていますが、試験日は前の検定試験が終わった後に発表されます。

次回の検定は2024年9月7日(土)です。
2024年9月の受験申し込みはこちらから。
※第47回(9/7)の検定申込締切りは8/14(水)お昼11:59までです!

試験時間は?

試験時間は科目に関わらず1~3時限のいずれかに割り振られます。

受付開始試験開始試験終了
1時限9:109:2010:00
2時限10:1010:2011:00
3時限11:1011:2012:00
※2024.3月の受験時

※試験時間は、開催時期によって多少前後することがあります。
受験時間は試験前にメールで送られてくる受験票に記載されているので、確認を忘れずに。

申込締切後に内容変更をすると、変更手数料1,500円(税込)がかかりますのでご注意ください。


出題範囲

基本的には選択問題です。
「国旗を見て国名を答える」「国名を見て国旗の柄を答える」の両方ができるようになっておきましょう。また、国旗に描かれている葉っぱや動物の柄・国旗の成り立ちについても問われるのでそれらも勉強しておきましょう。

出題形式

基本は選択問題ですが、3級以降は選択問題の他に記述問題も出題されます。

   選択問題記述問題合計問題数合格ライン
5級40問なし40問70%
4級50問なし50問70%
3級40問20問60問75%
2級45問35問80問80%
1級50問50問100問80%

出題内容

【出題対象国】
・2021年1月現在、国連に加盟している国193カ国
・バチカン市国、コソボ共和国、クック、ニウエ
・台湾(東日本大震災の際に日本を応援してくれたため)

【出題形式】
・国旗の図柄を見て、国名を答える
・国名を見て、国旗を答える
・国旗内の図柄(太陽、月、星、動植物、王冠など)を見て国名を答える
・国旗内の図柄や国旗デザインの由来を答える

対象国全てから、上記のような問題が出題されます。
また、それに加えて公式テキスト前編・後編からも問題が出題されます。

テキストと過去問

「国際知識検定」公式のテキスト(前編・後編)が販売されており、出題範囲にはこの「公式テキストからも出題される」と明記されています。

下記の専用のフォームから申し込むと郵送されてきます。
※テキストは前編・後編別で注文し、別で送られてくるそうです。
(公式サイト曰く、まとめて送るより別の方が送料が安いそうです)


が、正直、公式テキストはいいお値段します。
(公式テキスト:前編・後編 各2,500円+送料180円)

※国旗検定には過去問の問題集の販売はありません。
おそらく、国旗の数は決まった数しかないですし、
「国旗を見て国名を答える」や「国名を見て国旗に描かれた図柄を答える」etc…
出題される問題にも限りがあるためだと思われます。
初めて受験される方は、どのような問題が出題されるのか想像がつかないと思いますので、下記の試験問題の傾向を参考にしてください。

試験会場の様子と試験問題の傾向

2024年3月20日(水・祝)、実際に国旗試験を受験してきました。
※試験結果は、4月20日頃までにメールで送られて来るそうです。また、合格者には7月頃までに郵送で紙の認定証を順次発送してくれるそうです。
⇒4月19日夕方にメールで結果が送られてきました。結果は下記に記載しています。

試験会場の様子と試験問題の傾向をご紹介します。

試験当日は筆記用具持参ですので、忘れずに!

試験会場の様子

私と子どもが受験したのは、東京会場の「東京大学 駒場キャンパス」でした。
京王井の頭線・駒場東大前駅に着くと駅の目の前にキャンパスの入り口があり、迷うことなくたどり着けました。キャンパス内にも案内役の方がいたるところに立っていてくれて案内をしてくれました。

案内役の方に試験番号を伝えると教室まで案内してくれ、教室内に着くと受験番号順に問題用紙が置いてありました。
机の上に置かれた試験問題には受験番号と氏名がすでに書かれており、同じ教室内でも「検定内容」や「級」がバラバラでした。

受験中の注意事項

・親子検定なので、話し合って、協力し合って解答をしても問題ないこと。
・試験開始後20分以内なら、途中入室も可能なので遅れて入ってくる人もいる可能性があること。
・試験終了時間前でも、問題をすべて解き終わったら問題用紙を試験官に提出すれば退室可能なこと。
・問題用紙を提出して退室したら、もう教室内には戻れないこと。
・キャンパス内で迷子になる可能性があるため、お手洗いは必ず親子揃って行動すること。
などの説明が、試験開始10分前くらいにありました。

試験中の教室内の様子

「検定試験」というと、教室内に響くのは解答用紙に書き込む際の鉛筆の音だけ…。というイメージがあったのですが、親子検定は話し合いOKの試験だったので教室内はワイワイとした様子でした。
試験中も、試験官が「教室内には各国出身の国旗のバッジを付けた試験官がいます。その国旗がヒントになるかもしれないので、試験官のバッジも見てみてくださいね」とアドバイスをくれていました。

試験問題の傾向

試験は問題用紙に直接解答を書き込むタイプだったので、試験問題の持ち帰りはできませんでした。
ですが、実際に試験を受けて問題の傾向が分かったので参考にしてください。

【選択問題】

・国旗の絵柄を見て国名を4択の中から答える

・国名を見て国旗を4択の中から答える

・国旗をデザインした人の名前を4択の中から答える
(例)中国の国旗をデザインしたのは誰か?

・国旗の通称は何かを4択の中から答える
(例)イギリスの国旗は通称何と呼ばれているか?

【記述問題】

・国旗の絵柄を見て国名を記述する

・国旗に書かれている文字についての問題
(例)ブラジル国旗に書かれた文字を日本語で書く

・国旗に描かれた柄について国名を書く
(例)左上部分にイギリス国旗が描かれた国のうち、1つを書く
(例)太陽が半分描かれた国旗のうち、1つを書く

・国旗の大きさに関する問題
(例)国旗が世界一大きなの国の名前は?
(例)日本で一番大きな国旗はどこに掲げられている?

・その他
(例)1998年長野オリンピックに間に合わせる形で国旗を制定した国は?

国旗の柄を見て国名を答えるだけでなく、国旗の柄や成り立ちについての問題も多く、ちゃんと勉強しておかないと答えられない問題もありました。
…これらが、公式サイトにあった公式テキスト内から出題された問題かもしれません。

4月19日、メールにて試験結果が送られてきました。
結果は…不合格でした…。
子どもが60問中43問正解。私が60問中42問正解でした。
国旗検定3級は、60問中45問以上で合格なのであと2~3問足らず…。

選択問題よりも、記述問題が難しかったと感じたのできっと記述問題で正解を出せなかったのが原因ではないかと思っています…。
(合否以外の結果は公表されないのであくまでも予想ですが…)


まとめ

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子どもは国旗に興味を持って勉強をしていったら、国旗だけでなくその国の場所や言語・通貨にまで興味を持つようになりました。
好きなことを見つけて楽しく勉強していくうちに知識がついていって、それが検定合格という結果につながり自信をつけてくれたらいいなと思っています。

我が家はこの日に初めて国旗検定3級を受験しました。
今回は残念ながら不合格でしたが、子どもに聞いたら「国旗好きだから、またチャレンジする!」と言っていたので、次回は私ももっと勉強してからまた親子でチャレンジしたいと思っています。

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