毎年恒例だった東京ディズニーリゾートの年越しイベント「ニューイヤーズ・イヴ(カウントダウン)」ですが、残念ながら2025‐2026年も開催中止が決定しました。
「また中止なの?」「そろそろ復活すると思ってたのに…」と、がっかりした方も多いのではないでしょうか。
東京ディズニーランド・ディズニーシーのカウントダウンイベントは、特別営業と年越し限定パスポートで注目を集める冬の一大イベントです。
近年はコロナ禍の影響で中止が続いていましたが、状況が落ち着いた今も再開されない理由が気になりますよね。
この記事では、
- ディズニーカウントダウン2025-2026中止の理由
- 復活の可能性や時期
- 過去の中止傾向から見える運営側の意図
などを徹底調査し、年末年始にディズニーを楽しむための代替案もご紹介します。
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ディズニーカウントダウン2025-2026中止の理由はなぜ?

東京ディズニーリゾートのカウントダウンイベントが2025-2026年も中止となることは、2025年7月1日に公式ウェブサイトで発表されました。
発表は大々的ではなく、運営情報の一部として掲載されていたため、「え?また中止なの?」と気づかなかったファンも多かったようです。
なお、これまでの傾向から見ても、カウントダウン中止の告知は例年7月上旬に行われることがほとんどです。
公式で中止の理由の発表はあった?
ディズニーカウントダウン2025-2026の中止理由について、公式からは明確な発表はされていません。
ただし、過去の中止時(特に2020年以降)には、以下のような文言が繰り返し使われています。
- 「安全対策上の観点から」
- 「ゲストとキャストの健康と安全を最優先に」
- 「密を避ける運営の都合上、通常営業のみ実施」
このような表現から、ディズニー側が混雑や深夜営業によるトラブル防止、安全確保、またコスト削減を理由として中止判断している可能性が高いと考えられます。
過去の中止理由から読み解く背景
カウントダウンイベントが最後に開催されたのは2019-2020年で、それ以降は5年連続で中止が続いています。
2020-2021年は新型コロナの影響での中止でしたが、2023年以降は社会的な制限も大きく緩和されており、ハロウィンやクリスマスイベントなどはすでに通常開催に戻っています。
それでもカウントダウンが再開されないのは、以下のような理由が背景にあると推察されます:
- 深夜営業のための人員確保や安全対策が大きな負担
- 電車の終夜運転が減少しており、来場者のアクセス確保が困難
- 年末年始は通常営業でも来園者が多く、カウントダウンの必要性が下がっている
さらに、特別営業パスや抽選制の導入によるチケット販売の混乱・トラブルの回避も一因と見られます。

「ディズニーで年越ししたい!」という気持ちは私もずっと持っていますが、現状では再開にはまだハードルが多そうだと感じます…。
このように、公式な理由は明かされていないものの、安全性や運営コストの面で再開が難しい状況が続いているようです。
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ディズニーカウントダウン復活の可能性はある?
2026-2027年以降のカウントダウンが再開される可能性はゼロではありません。
というのも、ここ数年で東京ディズニーリゾートはイベントの通常開催を徐々に再開しています。
- ハロウィンイベントの仮装全面解禁
- クリスマスイベントの完全復活
- 夏のびしょ濡れショー復活(2024年)
- 夜間パレードや特別装飾の強化
これらを見ると、TDR側は「かつての日常」を少しずつ取り戻しているのが分かります。
ただし、カウントダウンイベントだけは別格で、「深夜営業」「限定チケット」「終夜運転前提のアクセス」など、通常営業ではカバーできない運営体制が必要なため、再開には高いハードルがあるのも事実です。
再開されるとしたらいつ?どういう形が予想されるか
カウントダウンが再開されるとすれば、まずは縮小版や限定チケットによる“試験的な復活”からスタートする可能性が高いでしょう。
たとえば、以下のような形での再開が考えられます。
- 一部エリアのみ入場可能なプレミアムナイトパス形式
- 限定抽選による招待制カウントダウン
- 提携ホテル宿泊者限定の特別入園枠付きパス
また、運営側としては、「混雑・交通トラブルの回避」「周辺地域への配慮」「年末年始のスタッフ確保」といった複合的な要因をクリアする必要があり、2026-2027での再開には相応の準備期間が必要です。
そのため、遅くとも2026年春〜初夏には何らかの動きが出るかどうかが判断の目安になるでしょう。

少しずつイベントが戻ってきてるので、次の年末こそは…!と期待してしまいます。
でも、夜のディズニーは安全第一。じっくり準備しての復活を待ちたいです。
再開の兆しを見逃さないためにも、公式サイトやオリエンタルランドのIR情報などをこまめにチェックしておくと安心です。
年末年始にディズニーを楽しむ方法は?
ディズニーカウントダウンがなくても、年末年始にディズニーを訪れるメリットはたくさんあります。
まず、12月31日と1月1日の午前中は、比較的空いている傾向があるという点です。
年越しの深夜営業がなくなった現在は、通常営業時間内での来園になるため、極端な深夜早朝組が減少しました。
タイミングによっては、人気アトラクションにも乗りやすくなる日もあります。
また、お正月限定のフードやグッズも大きな魅力です。
2024年には、干支をモチーフにしたスーベニア付きメニューや、門松風のパーク装飾、和装ミッキーとのグリーティングなど、“お正月ディズニー”ならではの楽しみ方も多く登場しました。

実は「年末ディズニー」は意外と穴場。
筆者もお正月ディスニーに何度か行っていますが、混雑を避けながら特別感も味わえるので、かなりおすすめなんです!
ホテルや旅行プランで“年越し気分”を満喫
カウントダウンイベントそのものは中止ですが、周辺ホテルでは年末年始限定のプランや演出が用意されていることも。
たとえば…
- オフィシャルホテルやディズニーホテルでは、年越しディナーやスペシャルルーム装飾が展開される年も。
- 周辺ホテルでは除夜の鐘が聞けるお寺送迎プランや、おせち付き朝食プランなども登場。
こうしたプランを利用することで、ディズニーを中心とした“ゆるやかな年越し旅”を楽しむこともできます。
また、TDRでは2024年から「年末年始特別コンテンツ」として、スペシャル映像の配信や、ショップ限定販売商品なども用意されているため、「現地に行けなくても楽しめる年越しディズニー」も広がっています。
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まとめ|ディズニーカウントダウンがなくても年末年始は楽しめる!

ディズニーカウントダウン2025-2026の中止は残念ですが、その背景には運営上の安全確保や混雑回避といった事情があると考えられます。
再開を望む声は多く、今後の情勢やTDRのイベント運営状況によっては、2026~2027やそれ以降での復活も期待されます。
一方で、カウントダウンがなくても年末年始のディズニーには魅力がたっぷり。
通常営業のなかで比較的落ち着いた雰囲気を味わえたり、お正月限定の装飾やグッズ、ホテルでの特別プランなど、「この時期だけ」の楽しみ方もたくさんあります。
来年こそは復活してほしい…!という願いを胸に、今年の年末は“今できるベストな楽しみ方”を見つけて、ディズニーの冬を満喫しましょう。