ここではサイズアウトした子供服をどうにかしたいけど、捨てるのはもったいないと思っている方に向けて、サイズアウトした子供服をくるみボタンにリメイクする方法についてご紹介していきます。
子どもの成長は早く、着れなくなった服で我が家のクローゼットがいっぱいになっていました。
処分しようと思っているけど、思い出が詰まっていて結局捨てられず…なんて方も多いのではないでしょうか?
思い出の詰まった子供服、ただ捨てるのは気が引ける。
かといって、フリマアプリやリサイクルショップで売るのは手間がかかってめんどくさい。
そんな時に見つけたのが、「サイズアウトした子供服をくるみボタンにリメイクする」という方法でした。
くるみボタン製作キットを使えば簡単にくるみボタンを作ることができ、キットは100均(ダイソー)でも購入できます。
くるみボタン製作キットを使って、サイズアウトした子供服をくるみボタンにリメイクした他にも、缶バッチやキーホルダーへのリメイクをしたおかげで、思い出を残しつつ収納場所もすっきりできました。
サイズアウトした子供服を処分したくてもできないという方は、100均(ダイソー)でくるみボタンに簡単リメイクする方法をぜひ見ていってくださいね。
サイズアウトした子供服はくるみボタンにリメイク!
サイズアウトした子供服はくるみボタンにリメイクでき、くるみボタン製作キットはダイソーで購入することができます。
ダイソーで買えるくるみボタン製作キット
ダイソーで販売しているくるみボタンのサイズは22mm・27mm・38mmの3種類です。

※店舗によっては取り扱いのないサイズがあります。
ダイソー【くるみボタン製作キット】セット内容は、以下の通りです。

・パーツ(表側・裏側)
・打ち具台
・打ち具
・型紙
このセット1つで、針も糸も使わずにくるみボタンが簡単に作れます。
※説明を分かりやすくするため、ここではパーツの布をあてる丸い方を「表側」、足つきの平らな方を「裏側」と呼びます。
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ダイソー以外で買えるくるみボタン製作キット
家の近所にダイソーがない場合や近所のダイソーにくるみボタン製作キットが売っていなかった場合、楽天やAmazonなどでも購入できます。
楽天で購入できるくるみボタン製作キットは、12mm~50mmまで幅広いサイズ展開があります。
またネット通販では、くるみボタンをキーホルダーにできるキットなど、くるみボタンをさらにアレンジできる商品もあります。
こちらも簡単にアレンジできるキットなので、くるみボタンをさらにアレンジしたい方はチェックしてみてください。
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ネットで買えるくるみボタンアレンジキットは?
くるみボタンをキーホルダーにしたいと思っている方は、始めからくるみボタン製作キットとキーホルダーパーツをセットで購入した方がいいと思います。
サイズは22mmと38mmがあります。
くるみボタンをキーホルダーにアレンジするセットは、「キーホルダー型くるみボタンパーツセット」で検索しても出てきます。
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サイズアウトした子供服でくるみボタン作り方
くるみボタンを作る手順はたったの5つです。
くるみボタン製作キットの裏側にも手順が書いてありますので、見ながらやれば初めての人でも簡単にできますので安心してください。
①ペンでしるしをつける
くるみボタンにしたい子供服に付属の型紙を当ててペンでしるしをつけます。
くるみボタン作成キットには型紙も付いていますので、それに沿ってしるしをつけるだけで必要なサイズが切り出せます。

➁切り抜く
先ほど付けたしるしに沿って、切り抜きます。

③布とくるみボタンをセットする
打ち具の台座に布とくるみボタン(表面)をセットして、布の端をすべて内側に入れます。

肌着など生地が薄いものだとすんなり折りたたむことができますが、ちょっと記事が厚いものだと内側に折りたたんだ生地が外側に出てしまいそうになるので、ちょっと強めに内側に折りたたんでください。

④くるみボタンを重ねる
くるみボタン(裏側)を重ねます。
この際、先ほど折りたたんだ布がはみ出さないように注意してください。

⑤上からしっかりと押す
付属の打ち具を当てて、上からしっかり押します。
グッと押すとくるみボタン(裏側)がハマる感触があると思いますので、そこまでしっかりと押してください。
押す力が弱いとちゃんとハマらず、外れてしまいますので注意してください。

完成
打ち具を外してもくるみボタン(裏側)が外れなければ、完成です!

今回、私も初めて作りましたが、くるみボタン製作キット手順通りにやれば簡単に作ることができました。
コツは、打ち具を押し込むときに、しっかりと押し込むことです。
押し込み方が甘いとくるみボタンの裏側が外れてしまうので、しっかりと押し込みましょう。
洋服の折り返し部分などの生地が二重になっているところや、トレーナーなどの生地が厚いものはパーツがしっかりハマらず、くるみボタンは作れないので注意してください。
※あえて食べこぼしなどのシミがついた部分や、洗濯をして毛玉ができた部分をくるみボタンにするとより思い出が残りますよ。
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サイズアウトした子供服で缶バッチも作れる

くるみボタン製作キットで欲しいサイズのものが近所のダイソーに売ってなかったので、試しにキャンドゥで売っていた「缶バッチ作成キット」でくるみボタン(缶バッチ)を作ってみたら、こちらでも作成することができました。
こちらは基本的に、布ではなくて紙を挟んで缶バッチを作るものですが、試しに布で作ってみたら案外上手にできました。
缶バッチ作成キットのセット内容は?
缶バッチ作成キットのセット内容は以下の通りです。
・パーツ(表側・裏側)
・打ち具台
・打ち具
・型紙
「缶バッチ作成キット」にはパーツは1個しか入っていませんが、別売りの「缶バッチ作成キット57mm用パーツ」(3個入り)もあります。
缶バッチ作成キットのサイズは?
缶バッチのサイズは57mmと大きめなので、くるみボタンと使い分けてもいいかもしれません。

作成手順はくるみボタンのときと全く同じで、こちらも簡単に作ることができます。
この缶バッチ作成キットも、生地が二重になっているところや、トレーナーなどの生地が厚いものはパーツがしっかりハマらないので注意してください。
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まとめ

捨てたくても捨てられなかったサイズアウトした子供服は、100均で売っているくるみボタン製作キットや缶バッチ作成キットで簡単に作って残しておくことができます。
我が家では他にも、キャンドゥやセリアで売っていたキーホルダー作成キットにもサイズアウトしてしまった子供服を入れたりしてみました。
くるみボタン製作キットを使えば、簡単に思い出を残しておけて、部屋も片付くと一石二鳥です。
サイズアウトしてしまった子供服を捨てるに捨てられないでお困りの方はぜひ試してみてください。
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