お正月や夏休みなど長期休みじぃじばぁばの家に帰省するとき、子どもたちは何をして過ごせば退屈しないのでしょうか?
じぃじばぁばとたくさん触れ合って遊んで欲しいけど、祖父母ももう若くないのでずっと相手してもらうのは難しい。
たまに実家に帰省したときくらい自分たちもゆっくり過ごしたいけど、子どもたちもやることがなくて退屈してしまう。
ある程度子どもたちが大きくなってくると、自宅と違ってゲームやDVDなどもない祖父母の家は退屈に感じてしまうかもしれませんね。
せっかく実家に遊びに来たのに子どもたちがやることがなくて退屈してしまわないよう、実家に帰省した際の子どもの過ごし方と、退屈しないための持ち物をご紹介します。
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実家に帰省してもやることない?

お正月や夏休みなどの長期休み、じぃじばぁばの家に帰省するのは楽しみな反面、子どもたちが「やることがない…」と退屈してしまうこともありますよね。
自宅との環境の違いで退屈に感じることも
ゲーム機やDVDなど、自宅には当たり前にある遊び道具が祖父母の家にはないことも多く、慣れない環境に飽きてしまう子も少なくありません。
また、近所に同年代の親戚やお友だちがいればいいのですが、タイミングが合わないと一緒に遊べないこともあります。
実家だからこそできる遊びもある
とはいえ、実家ならではの遊びもたくさんあります。
たとえば、夏の帰省なら虫取りや川遊び、冬なら雪遊びなど、自然を感じながら遊べるのは実家の特権です。
祖父母も体力的にずっと子どもの相手をするのは難しいですし、せっかくの帰省はパパママも少しゆっくりしたいところですよね。
次章では具体的な過ごし方を紹介
そこで次の章では、実家に帰省した際の「子どもの過ごし方」や「退屈しないための持ち物」をご紹介していきます。
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実家に帰省中の子どもの過ごし方は?
じぃじばぁばの家に帰省した際の、子どもたちの過ごし方についてのアイデアをご紹介します。
家の中で遊ぶのが好きな子も、外で遊ぶのが好きな子も参考にしてください。
インドア
雨などで外で遊べない日など、お家で過ごすときのアイデアです。
- 読書
- 料理の手伝い
- ボードゲーム
- ぬりえ
- ブロック
- DVDを観る
上記の中からいくつか詳しく見ていきましょう。
読書
自宅から本を持って行ったり、実家の近くに図書館があればお散歩ついでに図書館に行ってみるのも良いですね。
実家の近くで本を借りられれば持って行く荷物も減りますし、普段行かない図書館に行ってみるもの楽しいかもしれません。
料理の手伝い
夕飯の支度を子どもと一緒に作れるものにしてみるのもいいです。
家だとお手伝いしてくれないお子さんも、普段と違う環境だと楽しんでお手伝いをしてくれるかもしれません。
楽しくお手伝いをしてもらえれば、子どもが楽しんでくれる上にご飯の支度もできて一石二鳥です。
ボードゲーム
トランプやオセロなどのアナログなゲームなら、Nintendo Switchなどのゲーム系が苦手なじぃじばぁばも一緒にみんなで楽しめます。
祖父が将棋や囲碁などをやる人でしたら、それらを教えてもらうのも良いですね。
我が家はじぃじが子どもに将棋を教えてくれて、長い時間2人で楽しく将棋をしていました。
DVDを見る
実家にDVDプレイヤーがあれば、お気に入りのDVDを持参していくといいでしょう。
もし、運動会や学芸会など子どもの様子を撮影したDVDがあれば、それをじぃじばぁばに見せてあげるのも良いですね。
また、ネット環境が整っている実家なら、AmazonプライムやNetflix、Huluなどのど動画配信サービスを利用するものアリです。
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我が家が実家に帰省した際は、必ず子どもの運動会や学芸会の時のDVDや会わなかったときに取った写真を現像して持って行きます。
DVDや写真を見ながら、子どもが一生懸命その時の話をじぃじばぁばにしてあげています。
また、ばぁばも含めてみんなでトランプをして遊んでいました。
アウトドア
ずっとお家にいると退屈してしまう場合は、子どもとお出かけしてみましょう。
- 近所をお散歩
- 地元の動物園、遊園地などに行く
- 海や山、川などで自然遊び
- 市民プールに行く
- 親戚、友だちに会う
- お祭り時期なら地元のお祭りに行く
上記の中からいくつか詳しく見ていきましょう。
近所をお散歩
実家近くのスーパーにお買い物に行ったり、近くの公園、児童館や図書館に行ってみたりと近所を散歩してみるといいでしょう。
夕飯の買い物ついでに近所のスーパーなど普段と違うお店に行ってみると、家の近くでは見かけないお菓子に出会えるかもしれません。
地元の動物園、遊園地などに行く
地元の動物園や遊園地など普段訪れないところも楽しいでしょう。

私が子どものころは、祖母の家に遊びに行くと毎回、親戚のお兄さんが近くにあった小さな動物園に連れて行ってくれるのが楽しみでした。
海や山、川などで自然遊び
実家の周りに自然が多い場合、夏なら山で虫取りをしたり川で釣りをしたり、冬は雪遊びなど自然の中で遊びをしてみましょう。
親戚、友だちに会う
親にきょうだいがいれば、そのきょうだいと日程を合わせて帰省すれば子ども同士でも遊べますね。
私の実家の近所には、毎年お正月と夏休みに帰省してくる同い年くらいの子がいたので、その子がじぃじばぁばの家に遊びに来てたときは毎回遊んでいました。
たまに会うその子と遊ぶのがお正月と夏休みの楽しみでした。
お祭り時期なら地元のお祭りに行く
お正月なら初詣、夏休みなら盆踊りや夏祭りを行っているタイミングで帰省した場合は、地元の神社やお寺に遊びに行くのも楽しそうですね。

他にも、子どもと地元をお散歩して私が通っていた小学校の前を通ってみたり、昔よく行っていたお店巡りをしていました。
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実家に帰省中の子どもの持ち物は?

実家に帰省する際、子どもが退屈をしないために持って行くと便利なものをご紹介します。
- おもちゃ
- 本、絵本
- DVD
おもちゃ
いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃを持って行くのも良いですが、慣れたおもちゃはすぐに飽きてしまうこともあります。
少しでも長い時間楽しめるように、100均で売っているオセロやトランプ、ぬりえなど新しいおもちゃを持参するのがおすすめです。
本・絵本
静かに過ごしたい時間や、移動中の暇つぶしにも役立つのが本や絵本。
実家に置いてある古い本を読むのも新鮮な体験になりますし、図書館で借りた本を持って行くのも荷物を減らせて便利です。
DVD
実家にDVDプレイヤーがあるなら、お気に入りのアニメや映画のDVDを持って行きましょう。
また、運動会や学芸会などの映像を持参して、じぃじばぁばに見せてあげると喜ばれます。ネット環境があれば動画配信サービスも利用できます。
現地で買ってもらうのもアリ
じぃじばぁばがおもちゃを買ってくれる場合は、お出かけのついでに新しいおもちゃを選んでもらうのもおすすめです。
持ち物が減るうえ、新しいおもちゃは特別感があって長く遊んでくれる可能性が高いです。
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まとめ

ここまで、実家に帰省したときの子どもの過ごし方と持ち物についてご紹介してきました。
じぃじばぁばの家に遊びに行っても、おもちゃやDVDなどもなくて子どもはやることがない。退屈だと感じてしまうかもしれません。
そんな時は近所を散歩してみたり、地元の公園やお店に行ってみたり、自然が豊かなところなら虫取りや川遊び、雪遊びなど外遊びを楽しんでみるのもいいでしょう。
また、普段なかなか話す機会のないじぃじばぁばとおしゃべりしたり、親戚やお友だちに会うというのも実家に帰省したときだけの楽しみです。
いつもと違う環境で退屈してしまうことのあるかもしれませんが、いつもと違う環境だからこそできることを楽しんでみましょう。
久しぶりに会うじぃじばぁばと楽しい時間を過ごしてきてください。