ここでは、GW(ゴールデンウィーク)に多摩動物公園に行こうと思っている方向けて、多摩動物公園の混雑予想と駐車場、さらに所要時間についてご紹介していきます。
多摩動物公園は、東京都日野市にある豊かな自然の中で約300種類の動物たちが生息する人気の動物園です。
GWは気候も良く動物園日和になるため、1年の中でも特に混雑する時期です。
園内で動物たちを見るのはもちろん、レストランやお土産屋さん、さらには周辺道路や駐車場も混雑するため、事前に混雑情報を調べておくことが重要です。
せっかく行くならたくさんの動物たちを見たり触れ合ったりしたいですよね。
そこでここでは、GW(ゴールデンウィーク)に多摩動物公園に行こうと思っている方向けて、多摩動物公園の混雑予想と駐車場、さらに所要時間についてご紹介していきますのでぜひ最後まで見ていってくださいね。
※多摩動物公園は東京ドーム11個分と敷地が広く、自然の地形を活かしたつくりになっているため坂が多い動物園です。
園内すべてを回るとなると、結構な距離を歩くことになりますので、スニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをおすすめします!
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多摩動物公園GW2025の混雑予想は?

多摩動物公園は例年GW期間中はとても混雑しています。
混雑が予想される日は?
特に5月4日(日)みどりの日と、多摩動物公園の開園記念日である5月5日(月・祝)こどもの日は、GW期間中でも特に混雑しており、入園券を持っていても入園できるまで30分以上待ちなんてこともあるようです。
チーターやレッサーパンダ、オランウータンなどの人気動物は特に待ち時間が長く、入れ替え制の場合もあるようです。
中でも、多摩動物公園で1番人気のライオンバスは午前中のうちに整理券の配布が終了してしまう日もあるほど混雑しています。
混雑が予想される時間帯は?
GW期間中は、開園時間から混雑し始め、11~14時に混雑のピークを迎えます。
この時間帯は、レストランやトイレも混雑することが予想されますので、小さなお子さんを連れて行く予定の方は昼食時間や帰宅時間をずらすなどして工夫をしてください。
さらに夕方以降になると園内は空いてきますが、すると今度は帰りの電車や付近の道路が混雑し始めます。
混雑回避方法は?
少しでも混雑を回避するための対策をご紹介します。
事前にチケットを購入しておく
着いたらすぐに入場口に並べるよう、チケットは事前に購入しておくことをおすすめします。
過去には入園当日に窓口で購入しようとした際、チケットを購入するだけで最大1時間待ちなんてこともあったそうです。
また、事前に購入しておくことで、「当日チケットが売り切れで入園できなかった。」なんてことも回避できます。
平日に行く
GW期間中でも比較的空いている平日に行くと多少の混雑は避けられそうです。

2025年の休みは上記のようになりますので、平日を狙うなら4月30日(水)か5月1日(木)が狙い目です。
多摩動物公園の公式X(旧Twitter)をチェックする
混雑状況については、多摩動物公園公式X(旧Twitter)でも情報を教えてくれるので、ぜひフォローしてチェックしてみてください。
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多摩動物公園GW2025の駐車場は?
多摩動物公園には一般用の駐車場はありませんが、正門周辺には(株)京王ストアが運営している駐車場ほか、いくつかの有料駐車場があります。
多摩動物公園の入口に最も近いのは第4駐車場ですが、時間貸しのコインパーキングなので、駐車料金を気にせず停めておきたいならその次に近い第2駐車場がおすすめです。
多摩動物公園周辺の有料駐車場、第1駐車場~第4駐車場の営業日と料金等は以下の通りです。

※障害者用駐車場はモノレール駅舎下にあります。
その他、繁忙期には東京動物園協会が所有する臨時駐車場が解放される場合もあるそうですが、料金は周辺よりちょっと高めのようです。
※GWや秋の行楽シーズンなどは周辺道路や駐車場が大変混雑しまので、電車やモノレールの利用も検討してください。
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多摩動物公園GW2025の所要時間は?
多摩動物公園は上野動物園の4倍、東京ドーム11個分と敷地が広いため、園内を一周するだけで2時間以上かかります。
動物を見ないで歩いて一周するだけでこの時間がかかるため、さらに動物を見たり途中で休憩をするとさらに時間がかかります。
所要時間は「ささっと見て回る」パターンと「じっくり見て回る」パターンで変わってきますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ささっと見て回りたい場合
ささっと見て回りたい場合の所要時間はおおむね3~4時間程度です。
3~4時間ほどで園内を回る場合にできることは以下の通りです。
・目当ての動物をいくつか絞り、それらは多少時間をかけて見る
・目当ての動物以外は立ち止まらずに眺める程度
・ライオンバスやふれあい広場は参加せず
あまり動物に興味がない子どもと行く場合や、長時間歩きまわる体力がない方はこれくらいの時間が限界だと思われます。
これらにお昼時間や休憩を追加するとさらに時間がかかります。
さらに、混雑している日だと+1~2時間程度の所要時間がかかると思っておくといいでしょう。
じっくり見て回りたい場合
じっくり見て回りたい場合の所要時間はおおむね5~6時間程度です。
5~6時間ほどで園内を回る場合にできることは以下の通りです。
・園内のどうぶつをじっくり見て回る
・ライオンバスやふれあい広場に参加する
好きな動物をじっくり見て、ライオンバスに乗ったり、ふれあい広場でモルモットとの触れ合いに参加するとこのくらいの所要時間が必要になると思います。
ただ、これでも園内すべての動物をじっくり見て回るには時間が足りないと思いますので、じっくり見たい動物はあらかじめ決めておくといいでしょう。
こちらも、混雑時にはさらに+1~2時間程度の所要時間がかかると思っておくといいでしょう。
すべての動物を見たい場合
園内にいるすべての動物を見て、ライオンバスやふれあい広場に参加し、多摩動物公園を満喫したい場合にかかる時間は、開園~閉園までです。
・園内すべてのどうぶつをじっくり見て回る
・ライオンバスやふれあい広場に参加する
※動物の健康管理上、見学可能時間が16時までの動物もいるので注意してください。
ライオンバスやふれあい広場など時間が決められているものは上手にやりくりしないと、1日ですべて回りきることは難しくなりますのでスケジュール管理が大事になってきます。
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まとめ

ここまで、GW(ゴールデンウィーク)に多摩動物公園に行こうと思っている方向けて、多摩動物公園の混雑予想と駐車場、さらに所要時間についてご紹介してきました。
子どもに人気の多摩動物公園は、GW期間中は1年の中で1番混雑しており、中でも5月4日と5月5日の無料開園日は特に混雑しています。
時間帯としては11時~14時が混雑のピークとなりますので、混雑を回避したい方はその時間帯を避け、上手に園内を回るようにしましょう。
また園内はとても広く坂道が多い作りになっていますので、歩きやすい靴で行くようにしてください。
ライオンバスに乗って間近でライオンを見たり、コアラやユキヒョウに会えるのは多摩動物公園だけです!
混雑情報は多摩動物公園公式X(旧Twitter)でも情報を発信してくれているので、それらを確認してなるべく混雑を避けてかわいい動物たちに会って来てくださいね。