夏休みの小学生、ずっと家にいるってどんな感じ?
我が家は共働きなので、夏休み中も子どもは学童へ通っています。
そのため、「子どもが1日中家にいる夏休み」って、実は経験がないんです。
でもSNSやママ友の話を聞くと、
「3食ごはん作るのがつらい」
「毎日、何して過ごさせたらいいか分からない」
という声がたくさん。
そこで今回は、学童に通っていない家庭の「夏休みの過ごし方」について調べてみました!
さらに、リアルな体験談やアイデアを学年別にまとめてみたので、私のような共働き家庭にもきっと参考になるはずです。
実際、高学年になると学童に入れなかったり、子どもが嫌がったりして行かなくなることもあると聞きます。
「その時のために、今から知っておきたい!」という気持ちも込めてお届けします◎
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小学生夏休みの過ごし方10選!低学年(1〜2年生)

小学校に入ったばかりの低学年は、まだまだ親の手助けが必要な時期です。
でも、ちょっとした工夫で子どもも楽しみながら自分で動けるようになりますよ。
まずは「ラクで楽しい」をキーワードに、夏休みのヒントを集めてみました!
1.お昼ごはんは「セルフプレートランチ」
- 仕切りプレートにごはん・おかず・フルーツなどを“置くだけ”スタイル。
- 自分で盛りつける楽しさもあり、親の手間がぐっと減ります。
朝のうちにおかずやおにぎりを用意して、子どもが自分で盛りつける方式に。
プレートにすると見た目も楽しく、食べる意欲もアップします◎
2.午前中にお出かけ、午後はまったり
- 公園・水遊び・図書館など、朝のうちに体を動かして気分転換。
- 午後は家でお絵描きやYouTubeなど、のんびり過ごすスタイルが◎。
公園や図書館など、午前の涼しいうちに体を動かすと午後は自然とおとなしく。
午前と午後でメリハリをつけると、1日がスムーズに流れます。
3. 朝に“10分勉強”で1日スムーズに
- ドリルやチャレンジなど、短時間の学習をルーティン化。
- 「やることを先に終わらせる」ことで、その後の時間が自由に。
ドリルや日記など、短時間でできることを朝のルーティンに。
頭がスッキリして、その後の活動にも集中しやすくなります。
特に低学年のうちに「朝にちょっと勉強する」習慣をつけておくと、学年が上がってからもラクになりますよ!
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小学生夏休みの過ごし方10選!中学年(3〜4年生)
中学年になると、少しずつ「自分でできること」が増えてくる頃です。
夏休みを“自立のきっかけ”にするチャンスかもしれません。
親がつきっきりじゃなくても大丈夫な、頼もしいアイデアを紹介します。
4. 宿題スケジュールを“見える化”
- カレンダーや表に宿題の進行を見える形で書き出す。
- 終わったらシールやスタンプでご褒美をつけるのも◎。
カレンダーやホワイトボードにやることを一覧化して、いつ何をやるかを一緒に決めておきましょう。
やることが明確になると、自分から動きやすくなります。
5. 一人で過ごす「留守番タイム」練習
- 安全面のルール(鍵・火の元・出入り禁止)を教えた上で少しずつチャレンジ。
- 「一人でできることリスト」を作っておくと安心。
短時間から始めて、徐々に慣らしていくと安心です。
タイマーを使ったり、やることリストを作ったりするのもおすすめ。
6. 一緒に料理&お手伝いで“学びの時間”に
- ごはん作りが遊びになると、親の負担も軽減!
- おにぎり作りやお昼の盛りつけなども夏休みの生活体験に。
簡単な調理や洗濯物たたみなどを「お手伝いチャレンジ」にしてみましょう。
家事も立派な“生活の学び”。
さらに達成感も得られて、ママも助かる。一石二鳥以上ですね。
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小学生夏休みの過ごし方10選!高学年(5〜6年生)
高学年になると、学童を卒業したり、家で過ごす時間が増えたりする子も。
このタイミングで「自分で考えて動ける力」を育てていきたいところです。
ちょっと大人っぽいアイデアで、やる気を引き出してみましょう。
7. 夏のチャレンジ表を作って任せる
- 読書、家事、自由研究などを目標リスト化。
- 達成したら自分でチェックすることで、やる気UP。
「ラジオ体操」「本を読む」「野菜を切る」など、自分でやることリストを作成してみましょう。
達成するとシールを貼れるようにすると、やる気が続きやすいです!
8. 朝の“整える時間”を習慣化
- ダラダラ生活を防げて、生活リズムが崩れにくくなります。
- 朝食後にストレッチや掃除など、1日を気持ちよく始める習慣を。
ベッドを整える・パジャマを畳む・机の上を片付ける、などを毎朝のルールに。
1日を気持ちよくスタートできる、簡単な“自立習慣”です。
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小学生夏休みの過ごし方10選!番外編
調べているうちに、「これ、うちでもやってみたい!」と思ったアイデアがたくさんありました。
その中でも、共働きで時間に限りがある家庭にも取り入れやすい工夫を集めました。
気楽にマネできることから始めて、夏休みをラクに楽しく過ごしましょう。
9. 「今日は〇〇デー!」で予定をゆるく決める
- 子どもも楽しみにできて、親もネタ切れ防止に◎。
- 月曜=お菓子作り、火曜=ゲーム大会、水曜=図書館…など日替わり設定。
例えば「お絵描きデー」「読書デー」「水遊びデー」など、ざっくりテーマをだけをあらかじめ決めておけば、「今日は何する?」の時間が減って、気持ちがラクになります。
10. 家で“マイ映画館”を作って楽しむ
- 観たい映画やアニメを自分でリストアップ→1日1本鑑賞!
- ポップコーンや暗くした部屋で“非日常”を演出するのも◎。
カーテンを閉めて、ポップコーンを用意するだけで気分は映画館。
お気に入りのアニメや映画で、静かに過ごせる時間が作れます。
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まとめ

夏休み、子どもと一日中一緒にいるのって大変。
でも、無理に完璧を目指さず「親がラクできる仕組み」や「ちょっと楽しい工夫」で、うまく乗り切っている家庭がたくさんあることがわかりました。
わが家は今は学童に助けられているけど、この先、子どもが家で過ごす夏休みがくる日もきっと来ます。
そんな時のために、今から“引き出し”を持っておくのもアリだなと感じました。
この記事が、同じように気になっているママの参考になれば嬉しいです◎