今回は、世田谷区たまがわ花火大会2024に行きたいけど混雑が苦手という方に向けて、花火大会の混雑状況と穴場スポット、トイレの場所について紹介していきます。
世田谷区たまがわ花火大会が2024年10月5日(土)18:00~19:00まで開催され、約6,000発の花火が秋の多摩川の夜空を彩ります。
毎年大勢の観覧客が訪れる世田谷区たまがわ花火大会は、打ち上げ会場である多摩川河川敷を始めとして、最寄り駅周辺まで大変混雑しています。
お子さん連れで行く予定の方は、人混みも場所取りのための長時間待機するのも一苦労ですよね。
そこで、毎年世田谷区たまがわ花火大会を観覧している筆者が、花火大会の混雑状況と穴場スポット・トイレの場所についてご紹介していきます。
世田谷区たまがわ花火大会2024の穴場は?
世田谷区たまがわ花火大会は、東京都世田谷区と神奈川県川崎市高津区にまたがる二子橋付近の多摩川河川敷で行われ、最寄り駅は東急田園都市線二子玉川駅・二子新地駅です。
引用元:世田谷区たまがわ花火大会2024
毎年、東急田園都市線最寄り駅付近から多摩川河川敷にかけてとても混雑しています。
世田谷区たまがわ花火大会の穴場スポットは以下の通りです。
宇奈根多目的広場B
JR南武線津田山駅から宇奈根多目的広場Bまでは徒歩約26分です。
津田山駅から多摩川河川敷へ向かうと、打ち上げ会場のほぼ対岸に出れらます。
駅から河川敷までは距離がありますので、河川敷へ行くなら他の駅から向かった方がいいでしょう。
宇奈根野球場
JR南武線久地駅から宇奈根野球場までは徒歩約18分です。
久地駅も、駅から河川敷までは多少距離がありますが、河川敷に出れば打ち上げ会場のほぼ対岸に出られます。
これらの他にも、JR南武線宿河原駅やJR南武線・小田急線登戸駅から歩いて多摩川河川敷に出ても、ちょっと花火からの距離は遠くなりますが、打ち上げ会場よりは空いた場所で花火を見ることができます。
渋谷教育学園宿河原グラウンド周辺河川敷
JR南武線宿河原駅から多摩川河川敷までは徒歩約11分です。
宿河原駅から河川敷までは住宅街を抜けていくため、歩きながらでもゆっくりと花火を見ることができるかもしれません。
稲田多摩川公園
JR南武線登戸駅から多摩川河川敷へ向かうと、徒歩約5分で「稲田多摩川公園」に出ることができます。
南武線の各駅から多摩川の河川敷に出るには登戸駅が一番近いです。
が、打ち上げ会場からは距離がありますので、人混みを避けたい方や大きな音が苦手なお子さん連れの方はこちらがおすすめです。
世田谷区たまがわ花火大会はその名の通り世田谷区が主催してるため、神奈川県側の方が比較的人混みを避けられるでしょう。
有料席は?
世田谷区たまがわ花火大会では、有料席の販売も行っています。
「早い時間から場所取りをするのは難しいけど、花火を間近で見たい!」という方は有料席も選択肢のひとつです。
その有料席の販売は7月14日(日)14時より、世田谷区たまがわ花火大会公式サイトで開始されます。
世田谷区たまがわ花火大会の有料席は、区民優先販売があります。
優先販売で購入できるのは「世田谷区在住」の方のみです。
区外在住の方が、優先販売を購入しても後日キャンセルとなりますのでご注意ください。
※どちらも先着順となっていますので、有料席の購入を考えている方はお早めに購入することをおすすめします。
世田谷区たまがわ花火大会2024の混雑状況は?
打ち上げ会場と会場への最寄り駅(二子玉川駅・二子新地駅)は、花火大会直前の17時頃から大混雑します。
二子玉川駅・二子新地駅から会場へ行く方は時間に余裕をもって行きましょう。
また、帰りも、花火終了後からしばらくの間は、会場から駅までの道と駅・電車も大変混雑します。
打ち上げ終了前に会場を出るか、最後まで花火を見るなら帰りは時間がかかることを覚悟して行きましょう。
※多摩川沿いの道は抜け道がほとんどないのと、16:30以降は打ち上げ会場付近の道路は一部車両通行止めになるため、会場へ行く際は公共交通機関の利用をおすすめします。
たまがわ花火大会の概要
ここで改めて、世田谷区たまがわ花火大会の概要についてまとめておきます。
※多摩堤通りは、16:30以降車両通行止めになります。
※2024年は東京側の交通規制開始時間が、15:00~21:00頃までと去年より早まっています!
川崎市側の交通規制時間は16:00~20:30頃までです。
また、二子橋の歩道は転落防止のために通行止めになる場合がありますのでご注意ください。
世田谷区たまがわ花火大会2024のトイレの場所は?
世田谷区たまがわ花火大会のトイレですが、打ち上げ会場内にいくつもの仮設トイレが設置されます。
しかし、訪れる人数に対して仮設トイレの数は十分とは言えないので、どこも長蛇の列ができています。
上記で記載した、「久地駅」や「津田山駅」・「登戸駅」・「宿河原駅」等の穴場スポットでしたら駅構内にあるトイレや、河川敷に向かう途中にあるコンビニ等でトイレを利用することができます。
登戸駅周辺の多摩川河川敷でしたら、以下の場所に公衆トイレもあります。
仮設トイレや公衆トイレを利用する場合に備えて、水に流せるティッシュを持参していきましょう。
まとめ
打ち上げ開始前と打ち上げ終了直後は打ち上げ会場と最寄り駅から会場までの道のりは大変混雑しますので、時間に余裕をもって行動しましょう。
花火を間近で見たいけど、早い時間から場所取りをするのが難しい方には有料席がおすすめです。
また、人混みを避けて花火を見たい方には、神奈川県側が穴場です。
世田谷区たまがわ花火大会が開催される10月は、昼間はまだ暑い日が多いですが、夜になると涼しくなってきます。
長時間河川敷で花火を見たり待機をする場合は、暑さ・寒さ対策をしっかりして行きましょう。
すっかり秋の風物詩となった世田谷区たまがわ花火大会を楽しんで来てください。
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